アイヌ語のカムイってのは日本で言うところの神と同じようなもののようですね。
だからアイヌも唯一絶対神を信仰するのではなく、アニミズムに近いみたい。
そういえば昔学校でみた映像で、アイヌの人たちの聖域みたいなところ、チノミシリがダム建設で潰されるっていうのを思い出した。
場所に対する思いって、日本でも結構あると思うんだけどそれを潰せるのって恐ろしいよね。道路作るのに邪魔だから神社壊しまーすって言っていいのか?
ところで、アイヌの神は元々人間と同じような姿なんだけど人間界に出てくる時には変装してくるらしい。
だからヒグマも神なんだってさ。
キムンカムイいってヒグマのことらしいけど、神がヒグマの格好しているってことになるみたいね。
これも昔だけど、週刊少年マガジンでキムンカムイって漫画がやってたよね。餌付けしたヒグマは人を襲うようになるっていうのをその漫画で見た。で、主人公たちが山でヒグマに襲われる話なんだけど、子供心にあれは恐ろしい漫画だったなあ。
でもなんでキムンカムイってタイトルにしたんだろう?