さいきんものすごく良い本に巡り合えた。
原文がそうなのか、訳本だからなのかは分からないけど淡々とした文章で描かれているものの、内容は世界の真理に迫っていつの間にか深いところまで到達していた、みたいな感じ。
読み方が雑なもんで、いつもは大意が分かればオッケーしちゃうんだけど、この本についてはそんな読み方じゃいかんなとぼくの心が言っていた。
それが今のぼくにとっての宇宙の言葉だと理解したので・・・というか、単純にもう一度読みたい! って思えたんで繰り返し読んでます。読み終わってすぐに再読するなんて、このぼくは好きな漫画でさえもやらないからね。自分で言うのも何だけど、これはすごいことなんです。
そのくらいめずらしいんだけど、でもそれだけこの本の行間を読むことには価値があるように思えた。再読しても完全なる理解ができてなくて何か大事な部分を見過ごしているような気がするんだよね。
ものすごく雑に言ってしまえば、スペインの少年がエジプトのピラミッドにある宝物の夢を見て、その夢のとおりにエジプトに向かって紆余曲折がありながらも宝物をゲットするっていうただそれだけのお話なんだけどね。
この本でも書いている通り、世の中の真理って実は単純なものだから。それを難しく複雑にしたいと思っているのがなぜか人間なわけで。
そりゃもちろん多少の装飾は必要だけどさ。それ以上は無駄な作業だよね。
それにこの本では、本を読むのは大事だけどいくら大量に読んでいたって行動しなきゃ意味がないってことも教えてくれる。
本当の学びは行動によってしか得られないっていうのは、成功者は結構みんな言ってるよね。本を読むのが大事だってことも同じように言ってるけど。
さあそろそろ2周目が読み終わるから、このまま3周目に突入しようかなーっと。
ところでこの本は実はすごく有名らしいんだけど、知ってましたか?
あのサンテグジュペリの星の王子様と並ぶくらい世界的にも有名で売れた本らしいんだけど。