もうすぐ4歳となる息子が段々と絵を描けるようになり、ちゃんと人の顔らしきものを表現できるようになってきた。
ついこの前まではぐちゃぐちゃって筆を動かして、これパパとママって言っていたのに。ほんといつの間にかだね。
そうするとたくさん絵を描きたくなるのはよくわかるし描いて欲しいんだけど、見てると用紙の使い方が勿体ない。
A4の紙に簡単な人の顔を3つくらい描いて出来上がり・・みたいな感じで。そうなると捨てていいのかよくわからない紙ごみが大量に散らかることになるわけで、それは僕たちにとってはなかなかストレスな環境なのよね。
不用意に捨てようとすると「捨てない! ごみじゃない! ウワァー!!」って泣き叫ばれることもしばしば。
まあ高いものでもないんだけどねー。ちょっと困っていたので描いて消せるおもちゃを買ってみた。
消せる系のボードってドットが粗くていまいち信用していなかったんだけど、これはなかなかどうしていいじゃないか。
デスクになっているのも安定していていい感じだし、意外と繊細なタッチを受け付けてくれる。
パパとママと自分らしい。
しかもこの落書きデスクにはあいうえおシートなんかも付いているという。
シートをデスクの上に置いてなぞるだけで字の練習ができちゃいますよ、と。
「パパ、見てみて!」って呼ばれて、見てみたら結構書けてることにびっくりした。
3歳児って、上からなぞったら字を書くこともできちゃうんだね。え、これ普通なの? 我が子だけ以上にIQが高いのかと・・。
「す」あたりがなぞの象形文字のようになっているのはご愛嬌ってやつで。
これは完璧なおもちゃかと思いきや、やっぱりって感じの問題点もあって強く描きすぎると傷になって残っちゃう。
子どものやる事だから仕方ないって思うけど、買ってから1週間も経ってないのに・・・うーん、悲しい。
もはや消えない傷です。しかも日に日に傷が増えていっているような・・錯覚だったらいいんだけど。
そうそう、スタンプも付いててこれも結構きれいに押せるから楽しいよね。大人でもちょっと快感。ふふふ。
ちなみに、どのくらいの精度の絵が描けるかというと・・・。
ほら。
メガネ・ポッターも思いのままに。まあ似てるかどうかは今の問題ではない。
子どものおもちゃにしては相当クオリティの高い線が描けることは間違いないっすね。DSとかスマホもいいんだけど、リアルで描くのはまたひと味違うなって思う。ヴァーチャルが充実している世の中だからこそ、リアルの方が活かせる部分もあるということを忘れたらいけないんですよね。
画面が傷ついたのは未だに悲しいけど、それを差し引いてもこれは買って良かった。