「おれさー勉強しなくてもそれなりに点数とれちゃうんだよね」などと供述しており・・・という学生時代を歩んできて、自分は勉強ができると思い込んでいるあなた。そう、自分はまだ本気出してない、本気を出すに値するものはないと思っていますね。
それホント?
そうやって育ってきたあなたはもうすでに本気を出す事ができなくなっているのでは?
だから要領よく勉強が出来る人って、あまり努力をしないよね。よほど高い志があって、高いハードルに挑める人以外は、それなりの能力を開花させる事無く死んでいくよね。
そう言うと、きっと、みんなと同じくらいに勉強すれば・・って思うでしょう。
しかし、時間をかけて勉強を続けられるというのもまた才能のひとつなのでは?
とするとあなたは要領の良さを持っている分、その努力する才能を持っていないということなのかもしれない。
そして要領よくテストで点数が取れると、死にものぐるいで暗記する事も無いから、覚えた知識がドンドン漏れて忘れていくのではないでしょうか。
それよりは要領悪くても努力を積み重ねて知識を増やしていける方が最後には笑えるような感覚に陥るんですよね。ウサギとカメ的なもので。あるいはアリとキリギリス。ちょっとちがうか。
もちろんどっちも持っている人が出来るひとっていう結論になるわけですけどね。
要領悪い人は器用に出来る人に憧れ、努力出来ない人は地道に続けられる人に敬意を持って・・みたいな関係性かな。努力すればできると思っている人は、出来ないから努力している人を小馬鹿にする傾向はあると思うな。実際のところ、優劣なんてモノはないのかもな。
そう思ったらなんでも出来そうな気がするんじゃないかな?どうだい?