ブログPV

ブログの構成を考え直す

 年内にブログPVを1,000PVにする! という目標を立ててブログのほぼ毎日1記事ずつの更新を続けて4ヶ月ほど。ブログ全体のPVは大体100に届くくらいになった。その中で特にアクセスが多い記事で15PV/日とかそんな感じになっている。

 ここで問題だと思ったのは、一日の閲覧数が100PVだとすると、ブログの訪問数は90人くらいだということ。つまり、ほとんどの人がグーグルとかの検索流入で、検索ワードにひっかかった記事を見て、そのまま帰るってこと。
 あとは、スパムが特定の記事に日々アクセスしてきてスパムコメントを残していくとかそうゆう感じ。

 じつはこの感じでもいいんじゃないかって思っていた。まずはそれで1,000人の人が来て1,000PVになれば目標達成だし、問題点についてはそこから考えようかとも思っていた。
 でも単純に考え直して気づいたことだけど、100人が訪問してくれているとしたら、一人が10ページ見てくれるようになるとそれで1,000PVの目標達成だよね。これって、基本中の基本かもしれないけど、リピーターをどうやって作るかっていう構造と同じで新規獲得ばかり追っていたら事業は続かないのと同じなわけだ。

 ちなみに、「のりマスター」って検索するとグーグルでもヤフーでも5~6番目にぼくのブログ記事が出てくる。

■グーグル検索
WS000080

■ヤフー検索
WS000081

 だからといってどうという事もなく、昔は検索ワードで上位に入れば・・って思っていたけど、それ自体はあまり意味がないと思う。これは多分より強いワードになっても同じことで、ざるを持って雨水を溜めようとしているか、同じざるを持って全開の水道水を溜めようとしているかっていうようなことだと思う。
 水の勢いが強くても弱くても、どちらにしても下にボールがなかったら水はただ流れ落ちていくだけで、アクセスだって流入と同じ流出が続くだけだろうと思う。

 ところで、ぼくがブログを始めて迷走していたときに、2人からアドバイスを受けたことがある。1人はプロブロガーの「イケダハヤト」氏であり、もう1人はまぐまぐで殿堂入りのメルマガを書いている「佐藤正遠」師。
 
 当時、情報商材の紹介ブログを作っていたぼくが情報商材を扱い続ける迷って相談した時に、イケダハヤト氏は内容が何かということよりも自分自身がその取り扱う対象に誰にも負けないという「情熱」を持っているかどうかだと言った。
 その言葉に従って、「情熱」を持って情報商材をやれるか考えたときにぼくの答えはNOだった。たしかに1件あたりの報酬は高く、3件くらいの紹介で1,500円くらいになっていたけど、月5,000円くらいまでに達しないと受け取れないものが多かった。その報酬体系のハードルもあったし、何より紹介している商材自体がイマイチだったというのもある。 いくら無料だからって、そんなもの紹介したくないと思ってブログを作っていれば、当然自分が苦しくなるに決まっている。おかげで前にも増して与沢翼が嫌いになった。

 佐藤正遠師は無料メルマガを配信している方だけど、そのメルマガは段々とクオリティが高まっていて、人間の営みについてかなり本質的な部分について無料で配信されているように感じる。というか、受け手のぼくが変化してそう感じるようになったのもあるのかもしれない。
 前にセミナーにも参加したことがあり、情報商材ブログをやめて今のように雑多なブログを書くようになったころに相談してみた。そうすると、このブログで収益化を考えると「読者を増やす」か「特定の読者向けのコンテンツにするか」のどちらかだということだった。
 読者を増やすっていうのは、先に言ったように水道の蛇口を全開にするようなものだけど、やはりそれも受け皿があってはじめて成り立つんだと思う。特定の読者向けにするっていうのは、コンテンツを専門的にしていくってことだと思うけど、成功しているブログの多くは専門性が明確だよね。

 そうすると、ぼくが採るべき道は「情熱」を持てる内容で「専門性」を高めていくブログにするっていう気がする。なので、このブログは続けつつ、専門的なブログを作ることにした。今回ブログを続けて、数ヶ月続けることが一番の財産だということが分かったので、そっちも続けられると思う。
 あとはこのブログをどうするかってことで、振り返ってみたけど、「検索」から飛んできて一つの記事を読んだときに他の記事に行くかどうかは「関連記事」が目に付くかどうかかなって感じがする。するのだけど、ぼくのブログの「関連記事」はうまく動作してないね。記事を増やし続けることばかり考えていたけど、その構成があまりにもお粗末様だったから、ちょっとここから見直していこうかなあ。

 なんか、つらつら書いたけど、どうもとりとめがないね。

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