このごろよくブックオフに行くのだけど、ある複数の店舗で105円~200円という棚が。ブックオフといえば、105円で意外と良い本が売っていることがあるってところが魅力的なのに。これじゃあ105円だから買おうって気持ちになれないじゃないか!
その辺はどうなんですかねぇ。こうして混ぜちゃえば200円の本も見ざるを得ないというか、同じ棚にある本で「おっ」と思って手に取る本は大抵が200円という。むしろ200円しかないんじゃねーの? っていう店もあった。それはなんかやり方が汚いよ。8冊くらい被っているのに、200円だもんな。創業理念はどうした? FCだからいいのか?
それに、105円だけなら棚を探す時間が半分で済むのに、200円も混在していると本の総数が多くて余計に時間がかかってしまう。幅広いジャンルでアレコレまとめて探しているので、効率的には最悪に近い。単行本のエリアを探すだけで1時間近くかかる。
そうすると文庫まで探す気にはなれずに断念するということが数回続いた。まあ全部の店舗がこんなんなわけでもなくて、ちゃんと105円棚を確保してくれている店舗もあるから、そっちで買えばいいって話でもあるけどね。
200円だと、いつもは見つからない本があるから(倍の値段だから当然かもしれないが)ついつい買いたくなってしまう。というか、買ってしまう。・・むむう、これじゃあ店の作戦にまんまとハマっているだけじゃないか。でも本に罪はないから、仕方ないか。どういう過程であれ、欲しかった本が自分の本棚に収まる瞬間はとても嬉しい。