雨の日にクロスバイクで華麗に走るなら、パッカブルレインポンチョなのではないだろうか。さいきんよく思います。
というのも、雨が降りそうな時は安価なレインポンチョを常に持ち歩いているんですよね。それが結構かさばるので、そこそこのリュックじゃないとちょっと大変です。それに、単体で持ったら軽いんですが、バッグに入ると意外と重みも感じます。
小さなバッグだとこれだけで3分の1が埋まりますね。
その他に財布とか本とか飲み物とか入ると・・・結構きついです。
安いんですけどね!
その点、パッカブルレインポンチョだったらサドルの下に納められちゃうわけですね。
これはすごいですよねえ。止めてる時に盗まれる心配とかもあるでしょうけど、他人のカッパを盗むっていうのは傘と違ってあまりないのかと・・。
雨の日は結構多くの人が屋根付き駐輪場の中で自転車にカッパをかけて干してますよね。日本はきっと平和な国です。
そしてサイズ的にもリュックをしっかりカバーできる設計になっていますね。ただ、この点はアウトドアのレインポンチョも負けやしませんけどね。どちらのポンチョもちゃんとリュック用のマチがついています。
上がパッカブルレインポンチョで、下がアウトドアのレインポンチョです。
あとは、これもなかなか着眼点が鋭いなと思ったんですが、ハンドルバーベルトがついているので、ポンチョ自身が傘のようになってクロスバイクと運転手の足を雨から守ってくれるようになっています。
アウトドアのレインポンチョだと、ここは裾を自らの手で持ち上げつつハンドルを握るという、ちょっと間抜けな体勢をすることになりますね。
ということで、代用としてなら安価なアウトドアレインポンチョでもそれなりの機能を保てるし、十分でもありますが、持ち歩きとか乗車中の見た目、視界の確保なんかを考慮すると、パッカブルレインポンチョが気になるところですね。
結構何度も悩んでますけど、さきにアウトドアを買っているからなーというのが障害になっていますね。とりあえず・・という思いで購入したものではありますけど、一度そっちを選んでしまうと勿体ないって思っちゃうんですね。
なので、これから買うのなら、せこい事を考えるよりも、パッカブルレインポンチョを最初から買う方がいいのではないでしょうか。
傘さし運転は違反対象なので、これからはカッパ人口が増えると思うんですよね。
そうすると、レインポンチョももっとずっと一般的になるし、抵抗感はなくなるだろうなあと。
もはや女子高生とかも普通にカッパとかポンチョ着てますしね。若い子が着ているってことは、あっという間にこれが一般化するでしょう。
いまでも傘さしをしつこく続けているのはオッサンのような気がします。
傘さしが歩きタバコのように、「みっともない」と思われる日は間近ですよ!