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営業は第二印象が大切

営業活動をしていると、というか職種によらず仕事をしていると新しいお客様のところに訪問する機会がありますよね。ぼくも先週、初めてのお客様の店舗を訪れたのですが、バックヤードから入ろうとしたら入口がよくわからず、たどり着いた事務所で挙動不審な振る舞いをしてしまいました。

ぼく「こんにちは! お世話になっております!」

店舗「お世話になります。」

ぼく「商品の確認にお伺いしたのですが、、」

店舗「どちらですか?」

ぼく「あの、○○(店舗名)さんに、、、」

店舗「あ、そうではなくてどちらのメーカーですか?」

ぼく「失礼しました!」

・・・ってな感じで、事務所への入口探して、ここでいいのかな? っキョロキョロしすぎたうえに名乗ることをすっかり忘れていました。初めての訪問なのに!(恥)
このせいか、まるで新入社員のような扱いを受け、その場ではいくら挽回しようとしても逆に背伸びしているみたいな感じになってしまいました。そんなに幼い顔しているわけではないと思うのですが、30過ぎなのに時々学卒と間違われるようなこともあってじつは少し悩みなんですよね。

たぶん振る舞いに落ち着きがないとか、オドオドしているように見えるのではないかと、自分なりに思います。どんな場面でも、たとえ初めての場所でも、堂々としていられたらそんな悩みもなくなるはず!
そうはいっても、一度下に見られてしまったからには、その場はもう一旦諦めた方が潔いですよね。ということで、次の訪問時にかけたいと思います。

以前、「営業は第二印象が大事」という話を先輩に教えてもらったことがあります。
先輩によると、ひとは第一印象がいいかどうかで再会するかどうかを決めるが、3回目以降会うかどうかは第二印象が決め手になるのだ、ということでした。

どうすればいいかというと、第二印象では第一印象とはちがう部分を見せることで、相手に興味を持たせます。もし、第一印象のままだと場合によっては3回目以降は会う必要がないと思われることもあるでしょう。
それが最初と2回目で雰囲気が異なるとしたら、相手側はこの人はいったいどういう人なのだろうか? どっちが本当の姿なのだろうか? といった疑問がわいて興味を持ってもらうことができます。

これを意識的に活用して、第一印象と第二印象にギャップをつくって相手の懐に入り込み、人間関係をつくっていくことができますね! なので、ぼくも今回子ども扱いされてしまった汚名返上を誓います!
ぼくの場合は、「おっ、意外と分かってるじゃん」ってことを見せれば、かなりの印象アップが期待できますね。

…だからといって、第一印象を少し悪くしておいて、第二印象で上げようとすると、そもそも2回目に会ってもらえないという危険もあるので、使い方には十分気をつけてください。
いくらぼくでも、そんな失敗の体験談はないけどね。、、たぶん(笑)

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