大人気シリーズの映画『ダイハード』の5作目。DVD借りてみました。なんていうか、ただひたすらに無茶苦茶やるなぁ、、ってゆう映画です。
ひと昔前に洋画劇場でよく見てたシュワちゃんとかスタローン、セガールの映画ってこんな感じだったよね。そういえば。
観てて昔のハチャメチャアクションっぽい懐かしさもあるけど、子どもの頃はこうゆう主人公が勝手な(むしろこっちが犯罪者じゃないのって)感じでも受け入れてたんだよなあ。今となっては他国のいち警察官が通行人の車を無理やり奪ったり、迷いなくマシンガンぶっ放して、悪役とはいえ人間を撃ちまくるという設定はどうなんだろうかという気持ちを消せない。これ、大きな悪事を止めたからマクレーンはお咎めナシですよ、ということになるの!? 普通に考えて、そんなわけないだろう。
シンプルでややこしい事なしに暴れまわるというアクションでスッキリっちゃあスッキリだけどさ。ダイハードのシリーズも前作まではもっと色々な苦労があって、それが面白かったはずですよね。
今回はマクレーン親子がとんでもない悪党に見えるというか、あのダイハードもB級かC級映画になってしまったんだという悲しさに包まれます。
とにかく、メルセデスにいっぱいお金もらってスポンサー協力してもらったんですね。ベンツって頑丈でいいなあとは確かに思いましたよ。それが、よし買おう! って意欲につながるのかどうかは甚だギモンなのだけれど。・・・きっと制作側からしたらこんな感じ。「迫力があれば、それでいいじゃないか!」
そう、映画は芸術作品などではなく、エンターテインメントなのだ。きっと、そうなのだ。