営業していて思ったこと。自分を安売りしない。
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最終更新日:2013/09/21
ビジネス
前に笑顔をギャップに使うってことを書いたんだけど、そう考えながら日々を過ごしていたらなんとなく分かってきた気がする。
それは自分の価値を高めることに他ならないと思うんだけど、笑顔を安売りしないってことに近いような。そりゃあニコニコして、相手に合わせて時にへつらっていれば仲良くなることは簡単だよ。
うちの子どもだって、3歳だけどへつらうようになってきた。教えてもいないのにね。まあこれはぼくたち親の責任ではあるけど、子どもに対して怒ってムッとしているとご機嫌とりに作り笑顔を振りまいてくるようになったの。明らかに作ってるって分かるから、複雑なんだけど。でも、そんな子どもでも仲良くなるためにはそれが一番だって思っているってことだよね。
だから、自分を安売りして相手に合わせているのが仲良くなる近道ってことは分かるんだけど、ビジネスにおいてそれでいいのか? ってところだよね。
仲良くなるのが営業の仕事、みたいに思っている人って意外と多いんだけど、そうじゃないよね。
モノを売るのが営業で、そのためには仲良くなるんじゃなくて信頼されればいいって、まあ当たり前なんだけどさ。
ぼくが言いたいのは、その信頼を勝ち取るためには、へつらうような態度じゃ無理ってこと。
物事をハッキリと言うプロの姿勢と、その根拠を自分自身でしっかりと持っておくこと。感覚でこう思いますって言葉ほどフワフワしたことってあり得ないんだけど、つい言いたくなっちゃうんだよね。根拠を持っていないとさ。
つまり、態度をプロっぽくするだけじゃ張りぼてになっちゃうから、それ相応の努力が要るけど、自分の主導で相手をコントロールできるようになったら…営業としてはめちゃくちゃ面白いよね。
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