「洗面所アラーム作戦」めっちゃ使えるわあ。
5分前に枕元のアラームで目を覚ましておくことがミソかもしれないね。これがもし、ただ遠くでアラームが鳴るだけだったらぜんっぜん気づかずに爆睡してるような気がする。
アラームを止めるついでに水で洗顔してるから、たとえ気持ちが負けて布団に戻ってもちゃんと起きてられるの。
いや我ながらこれは今年最後にして最高の大発見なんじゃないかと思ってる。
これで日々の暮らしにおける問題点のひとつは解消されたわけだけど、いま我が家でそれ以上の大問題になっていることがある。
それは簡単に言えば、「イライラ」。
心が荒んでいるせいなのか、些細なことだって分かっているのに、ものすごく腹を立てることが実はよくある。
特に子どもに対する苛立ちと怒りは、自分のことだけど半端ないなって思う。
3,4歳の子どもなんてどこでも同じなのかもしれないけど、つい1分前に叱りつけて「もうやらない」って言ってたことをニワトリさんかのようにポロンと忘れてやり始めるという。
まあまあ1度や2度なら、そうはいってもって思うよ。ぼくだって。これを毎日のように繰り返されると「てめーはニワトリかあ!」って怒ってしまうこともある。うん、うん、その気持ちよくわかる。でしょ? あれ? え、、ぼくだけかな・・まさか。
そんなことが頻繁にあるとさ、それまで全然平気だったようなことまで不思議とイラっとしてくるものなのよ。
勝手にぼくのiPhone5を触ってるとかね、片付けができない(やりたくないとか言う)とかね、そんなことにまでイラついてくるわけ。
解決策は簡単で、ぼくが大人になればいいだけさ。そう、子どもと同じ土俵で勝負するなってね。
次元を上げて「大人の対応」ってやつをやればいいんでしょう。ぼくだってそんなことはとうの昔にわかってる。
でもそれができないのはなぜかって、心にそんな余裕がないわけよ。
もう脊髄反射的にイライライライラ~~ってやってきて、カッとなって「じぇいごじあいjふぇおいじゃfじぇいおj」って怒鳴りつけて泣かせちゃってるんだから。それで「ふえぇええーん、ママぁ~~」って助けを求めに行くところにも余計にイラついて、かわいい子猫ちゃん(ぼくの嫁)とまで喧嘩になったりしてね。もうさんざんなわけ。
だからお前が大人になれよって、ぼくも自分に言い聞かせているんだけどね。
いくら頭で分かっていても大人の対応ができないから、花を買った。オレンジ色のガーベラちゃん。
ほら、かわいらしい。癒されるでしょ。
要するに、心の余裕をつくるために部屋の空気をよくしようというわけなのだ。
素敵なお部屋って花が飾ってあるし、それはやっぱり造花じゃダメで生花なんだよね。
会社もさ、いい会社にはちゃんと受付とかに活きた花があるでしょ? それだけでも会社の雰囲気が見えてきそうな気がするじゃん。
だからうちも形からってことで、まずは部屋の真ん中に花を飾ってみた。
まーすぐにイライラしなくなるってわけじゃないけど、部屋が色づいて華やかになったような気がするよ。もちろん花だけにね。
ちなみに枯れたらすぐさま新しいのを買いますよん。