ウーパールーパー 子育て

ところで先日ウーパールーパーが旅立った

お部屋に花を飾ろう、と一輪挿しを購入してリビングを華やかに彩る。花だけに。
黄色、赤、ピンクとそれぞれ順番に1~2週間くらい元気に生きて部屋に色彩をもたらしてくれています。
個人的には中でもピンクのお花が好きで、いちばん心が穏やかに保てているような気がする。こうゆうのって気のせいでもなくて、ちょちょっとグーグルするとすぐにわかります。

--ピンクのイメージ--
 しあわせな気持ち・やさしい気持ちになる。
 緊張をやわらげる。
 若く見せる。若がえり。
 愛、安らぎを与える。愛情を求めるようになる。
--

黄色の方が明るい色で家庭内の調和がとれるかなって思ったんだけれど、置いてみた感じとしてはピンクの方がその効果は圧倒的に高いと思います。黄色は楽しくて明るい感じにはなるけど、無理に引っ張られる感じがちょっとある。ピンクは自然とそこにある暖かさのような波動があって、まさに家族にピッタリ。

ピンクの花にしたおかげかどうかはわからないけど、子どもに対してすごく優しくできるようになりました。
それまでは「一歩引いて相手をしよう」「子どもの言い分を受け入れてあげよう」って思いながらも、子どもの余計な行動とか反抗的な態度にいちいちイラつき「こうするべきなのに」とか「なんでこんなこともできないのか」って思って感情的に怒鳴りつけることがしばしば。これはまさに本田健さんの言うところのネガティブ自立ですよね。

それで、ちょうど花の色を変えた頃に嫁から「もた(ぼく)が怒鳴りつけるのを見てると、平日に子どもと2人きりになっても私は厳しくできない」って言われました。
うちでは予め「夫婦のどっちかが子どもを怒るときは、もう片方が子どもの味方になってあげる」と決めていたんですけど、ぼくが怒る側に立ってそこから離れないので、嫁とぼくとの間の役割分担が行ったり来たりできなくなっていたようです。

ハッとしたぼくはピンクの花を眺めながら、「何をされても何をしていても、まずかわいいなって思うことにしよう」と心に決めました。

これだけって感じなんですけど、人間これだけってくらいの方がうまくできるもので。今や子どもがかわいくて仕方がない。もちろん、ダメなときはダメってちゃんと叱りつけるけど、感情的になることはなくなりました。いやでも、それよりとにかくかわいくてかわいくて。
もうね、ネガティブ自立でノイローゼ気味の半狂乱になっているママさんとか、枕詞のように「かわいいなあ。でもね・・・」って言うようにしたらいいと思いますよ。それぞれの家庭内でのこういう小さな変化が世の中から犯罪を減らして、より明るく楽しい世の中にしていくというような影響を与えるもんじゃないかと。バタフライエフェクトとはちょっと違うけど、そんな感じのね。

うちの場合はリビングに花を置くって決めて、ピンクの花を選んだことで家庭内が今まで以上にうまくいくようになったって感じます。ぼくがイライラしていると子どもは悲しげな感じになっちゃうし、嫁にもイライラが伝染して一時は家の空気がギスギスしていたこともあったので。その時は嫌な空気になってるし、ぼくに原因があるのも分かっているけどどうしようもないじゃないかイラつくんだから。なあーんて思っていたくらいだったから、一転して平和で穏やかな気分になったもんですよ。子どもにかわいいねって言うようになっただけなのに。

ところで、3か月くらい前から飼い始めたウーパールーパーのシリウスが亡くなりました。
ウーパーのエラの部分(外鰓)が明らかにおかしくなっていたのに何もしてあげられなかった。餌を食べなくなって元気ないなーって思っていたら、ある朝口を開けた状態で固まっていました。
エラをもっと注意して見ていたら、もっと頻繁に水を変えていたら、水槽環境を変えてあげていたらって思うけど手遅れです。
手をかけすぎても良くない場合もあるし、放っておいたら危険な場合もあるし、個体によって適性が異なるので一概には言えないんですけどネットでは相反する意見が成功体験として書かれていて、そのうち一つの記述を鵜呑みにすると危ないです。
いつもその子を見ているのは自分しかいないので、何もしないことを含めて適した対応を自分で考えながらやってみるしかないです。
ああしてあげたら、こうしてあげたら・・って思ってもぼくは手遅れだったので。
固まった状態の彼を見るのは本当に悲しいし、今飼っている方には水槽から出すのも経験して欲しくないです。とにかくエラの状態変化には要注意です。

-ウーパールーパー, 子育て
-