日常の気づき

よく寝て良く考えたら自分の思うように生きようと思った

風邪引いてしまったようだったので、とにかく寝る事を優先させてみた。
そしたら、ものすごい調子よい。頭がスッキリ冴え渡って、この数ヶ月のいつにないくらい気分よく一日過ごせるという。
ほんとよく寝た。朝子どもを幼稚園に連れて行ったあと、お迎えは嫁に任せて夕方までひたすら寝た。途中起きて昼ご飯は食べたけど、その後はすかさずまた寝たし。

そうして思ったことには、せかせか考えて早く早くって生きるよりも、こうしてのんびり寝て過ごす日々の方がよーく考えられるなあということ。
焦って生きているとさ、会社員とはかくあるべき、ブログ書きとはかくあるべき、みたいなノイズがあちこちから聞こえてきて自分がどこにいてどうするべきなのかを人の基準で決めたくなっちゃうんだよね。

あっちで有名な人がこの番組を見てるって言うから真似してみたり、こっちでもっと色んな人の発信を見て学ぶべきだって聞いてインプットをひたすら増やしてみたり。それもこれも無駄ではないと思うんだけど、そこに自分はないよね。聞いていいなと思った事を始める行動力は大事だけど、その前に自分にとって何のためにそれをやるのかって軸は持たなきゃいけないかな、と。

素直で行動力がある人の方が出世するとかいうけど、本当に出世するのは頭を使える人だけなんだよね。若いうちはアレコレなんでもやって経験つけてから考えればいいって、そしたらいくつまでそんな生き方するの?って思う。素直に人の意見だけ聞いてたら、一生そのままなんじゃないだろうか。
考えない方が、生きるのは楽だからなー。

人の意見を聞く、というインプットはいいけど、その通りにするっていう行動にまで結びつける必要ないんだよね。聞いて、実行するときは自分がやりたいようにやればいいんだろうと。
もちろん、自分から教えを請うておいてその通りにやらないってのは例外だけども。

世の中のスタンダードなんてあってないようなもんなんだし、自分が正しい基準だって思って生きた方が絶対面白いしね!

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