浦沢直樹がやっていた漫画家訪問の番組、漫勉の藤田和日郎さんの回すごかったなー。
よせ! あいつはもう蒼月うしおじゃねえ!
・・・ケモノだ!!
いやあ何がすごいって、人ならざるモノを描くこだわりです。
特に目の描きかたがハンパじゃない。
何度も何度もこだわって、最後にはこれだ!っていう仕上がりに。
憧れるわあ。あのモノ作りの姿勢は、男のあこがれですよ。
しかもアタリって雑な下書きの下書きみたいなのを鉛筆書きしたあとに、いきなりペン入れ!
漫画家ってこんなに思い切りかいてんの??って思ったけど、浦沢さんも驚いてました。よかったー、あれが普通のやり方じゃなくて。
そいで、一発描きでやりつつ、めちゃくちゃホワイトを使うという。
どうやらとにかく白紙を埋めたいってことらしい。漫画は描けないけど、なんか分かる気はする。
ただ、直し過ぎですよ、藤田先生! 原稿がホワイトでガビガビになってました。
これでもちゃんと印刷できるもんなんですねー。
うしおととらは昔っから大好きですけど、これだけ年数経ってからのアニメ化にも関わらず他のアニメと比しても断然ストーリー性がすばらしい。
ほんとね、藤田先生のキャラづくりとバトルの迫力感には圧倒されるんですけど。
それが魅力なのかと思いきや、一話一話のつくり、話の繋げ方、展開への期待・・・どこを切っても最高ですね。
アニメが良すぎて、内容知ってるのに涙出てきてまうわあ。
これね、感動的なストーリーにしてるわけじゃないのに、心がふるえちゃうんすよ。
そう、心が叫びたがってるんだ。
心が叫びたがってるんだ、て(笑)
こっちはCM見てるだけでイラつけるぜ! 雲泥の差があるな。