金曜ロードSHOW! ハリーポッター祭りの夏でハリーの世界に引き込まれて、ハリポタ祭り秋の放送に先行して『謎のプリンス』をレンタルしてやったぜ。ふふふ。
これはもう散々言われていることだけど、マルフォイの禿げ上がりがヤバイ。
でもこうして画像を探して見ると、意外とマルフォイ役のトム・フェルトン氏は笑顔が憎めない。
ヴォルデモートからダンブルドアを殺害するよう命じられて、絶好のチャンスを前にしても泣きじゃくるドラコの小物さがむしろ素敵。本当は人殺しなんかしたくない、デスイーターになんかなりたくなかった、ダンブルドアに助けて欲しい、そんな気持ちを感じさせる名演技です。
彼が「必要の部屋」でコソコソと何かをやっているシーンがちょいちょい出てきますが、これは「姿をくらますキャビネット」を修理しているところ。きっと民放でカットされたりするとこの辺は訳わかんなくなんじゃないかな。この「姿をくらますキャビネット」はボージン・アンド・バークスにも同じものがあって、対になっているということ。マルフォイがホグワーツのキャビネットを修理したから、ボージン・アンド・バークスのキャビネットと繋がって、そこからベラトリックスたちがホグワーツに侵入できたと。
ところで、映画の冒頭でマルフォイがフィルチにステッキを没収されそうになり、スネイプ先生が助け舟を出すところがあったけど、あのステッキは父ルシウス・マルフォイのステッキ。ホグワーツの制服でなく、黒スーツを着て蛇頭のステッキを持つことで形から彼の変化を表しているってことだね。
ダンブルドア暗殺に度々失敗して関係のない生徒ケイティ・ベルを殺害しそうになったマルフォイ。回復した彼女を見て動揺する彼の弱さが好き。
マルフォイのステッキ、めちゃ高い(笑) Amazonで数万円・・
今回映画を観てこんなに色々と調べた理由の一番は、ヴォルデモートの分霊箱であるロケットを偽物にすりかえた「R・A・B」が誰かを知りたくて。
これは検索するとあっという間に分かってしまうが、全然ピンと来なかった。
その人物は、シリウスの弟レギュラス・ブラックで死の秘法を観るとそれが明らかになる。手下だった人物が、じつはヴォルデモート卿を裏切っていたってことで意外なんだろうか。ふーんって感じ。調べておいてなんだけど。
その他は観ていれば分かることだけど、カットされるとどうかな。
・「R・A・B」⇒レギュラス・ブラック
・謎のプリンス⇒セブルス・スネイプ
・セクタムセンプラ⇒切り裂きの呪文
・トムがスラグホーン先生に聞いた魔法⇒ホークラックス(分霊箱)
・魂を分断する方法⇒殺人
・ジニーの尻軽⇒マイケル→ディーン→ポッター
・マルフォイのコソコソした行動⇒「必要の部屋」にあるキャビネットの修理
・「必要の部屋」にあるキャビネット⇒ボージン・アンド・バークスのキャビネットと対になっている
・巨大蜘蛛アラゴグの死⇒老衰(映画では分からない、、よね?)
・ダンブルドアの旅⇒分霊箱さがし
・ロンとラベンダーとハーマイオニー
⇒ロミルダ・ベインがハリーに対して贈った惚れ薬入りのチョコを食べて、ロミルダに夢中になってしまったロンをハリーがスラグホーン先生のところへ連れて行って治してもらう。気付けにと言って、マルフォイの策略でスラグホーンからダンブルドアに贈られるはずだった「毒入り蜂蜜酒」をロンが飲んでしまうが、ハリーがベゾアール石を飲ませてロンを助ける。医務室で寝込んでいたロンが寝言でハーマイオニーの名を呼んだことによってラベンダーが失恋。