日常の気づき

なにもすることがないって暇な時間を受け入れてみる

お盆休みとか正月休みとか、やることないし面白いテレビもやってないし友達も実家に帰ったりしているし暇だなーと思っていませんか?
それチャンスかもよ?

子どもの頃って、こういう暇が事あるごとにあった気がする。学校の授業ももちろんそうだったし、週末に家に親戚が遊びにきているから好きにゲームができないなんて時でもそう思ってた。
大人同士の話は何も面白くないし、かと言って自分の部屋にこもってていいような時間でもないし。時々無理に話を振られてもねえ。ってな感じで。

これが大人になるにつれて、なにかと忙しい忙しいってなってしまって暇な時間を持たなくなる。というか、暇はあっても常にやらなきゃいけないことが頭にあるから、ああ暇だなーなんて気楽に考えてられないんだよね。
暇だって自覚すると、もっと勉強しなきゃいけないとか溜まっている仕事を片付けなきゃいけないとかってことを認めなきゃいけないから。

そうならないように、現実に目を背けて寝て過ごしている・・とかね。

そうして暇な時間を持て余す事を忘れた大人の思考力は低下するわけです。
もう自由な発想なんかできなくなって、既成概念にがんじがらめにされているというわけだ。

子どもの頃って、なにもすることがないなーって思っている時にヒラメキがあって、ふと新しい事を始めてみたり、急にクリアできなくて放置していたゲームがクリアできたりしたじゃん。

実際に人間は、暇だなーって思っているときの方が自由な発想ができるらしいっすよ。
だから暇な時期がやってきて嫌だなーって思っているかもしれないけど、そんな時間があることをどこかで大切にしていかなきゃならんよね。

暇さえあればスマホスマホなんてやっている場合じゃないんだよ。
時にはスマホも手放して、なにもやることなくぼーっとしてみるのもいいかも。
毎日がそんなんじゃ困っちゃうけどさ、年に2回くらいはそういう時期がある方が、きっと豊かな人生を送れるんだと思う。

せかせかとスマホいじって消耗するだけの人生は、刹那的でつまらんよ。

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