子育て

幼児の自転車練習に必要なもの。それはパパの根気強さですね。

運動センスのない子どもでも、ちゃんと練習すれば数時間で自転車に乗れるそうですね。

うちの子は特に運動能力低くて、話も聞かないし、ちびっ子だしで途方にくれましたが、なんとか手順を踏めば乗れるようになるもんですね。

まずは、ペダル外し練習で乗る感覚をつかみ、坂道下って足を離しながら曲がってブレーキが出来たら、ペダルを取り付ける。そして後ろや横からサポートしながらペダルを漕ぐ感覚を覚えさせる。で、徐々に自分一人の力で漕ぎ出せるようにさせていく・・と。

イメージは簡単なんだな。これ。
もうあっという間にできちゃいそう。

でも、そこは子ども。大人が思ったようには動いてくれないんですよー。
なぜそんなこともできないのかと。ワナワナ。

ストライダーとか乗ってなかったんで、ペダル外して足漕ぎするのすらロクにできないという・・・。
こりゃあ3年かかるなと思っちゃいました。
足がべったり付くサイズの自転車買おうと思ったんだけど、自転車屋さんに大きめがいいと進められたので。
かかとの方が半分くらい浮いて軽いつま先立ち状態だったんすよねー。これが余計に難しかったようです。

が、それでも1時間くらいあちこち動いていると案外できるもので。
そこそこの下り坂でコツを掴んじゃえば、あとは緩い下り坂でも足を離せるようになりますね。

平坦な道でちょっと苦労しつつ、大胆な下り坂に挑戦して、それから簡単な緩い下り坂、という流れが良かったね。大胆な下り坂はパパの方が冷やっとしますが。

そいでまあまあペダルを付けたものの・・。
これはこれでまた3年かかりそうな感じ。漕げない漕げない。

うちは思い切って最初から補助輪なしにしたので。補助輪つけちゃうと外した時の不安がハンパないからね。

でもその分、ペダルを漕ぐ感覚を身につけさせるのがちょいと難しかったです。
ずーっと後ろから支えて1時間くらい中腰を続けるのは、扁平足で腰痛持ちのパパにはなかなかの負担ですよ。
まあこれで乗れるようになるなら、それでもがんばらんとね。

ほんと一生無理かと思うようなスタートでしたがね。いやいや、子どもの成長は早いもので、思いのほか早く上達していくのがよく分かりました。すげーな。よちよちのひよこみたいだったのに、ちゃんと漕げるようになるもんだ。

あとはバランス慣れていって、ハンドルさばきを身につければ移動手段にできるかなー。

あまり練習好きなタイプじゃない割には、自転車の練習って面白いみたいですね。ずっと集中してました。
子どもがやりたい! って言ってから自転車買ってあげるくらいのタイミングだったから良かったのかもなあ。

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