日常の気づき

人の助言を聞いた方がいいってのは嘘なんじゃなかろうか

なんかふと気づいてしまったんだよね。

世の中に情報が異常に溢れ出してしまっていることで、今までは得られなかった有益と思われる情報がすぐ近くにあったり、とても会えないと思っていた雲の上の存在のような人と接点が持てるようになったりしてさ。

そうすると、それっぽい人がそれなりの助言をしてくれることが多いんだよね。
一定のレベルを超えた人は難しいけど、その下の層はみんな結構人が良いというか、どちらかというと頼られたい系の人が多いようで。質問するとちゃんと返してくれるから色々聞いちゃったりしてね。

それ自体が悪い事はないし、丁寧に対応してくれている発信する側の人たちの存在ってのは大変ありがたいじゃないですか。でも、その人たちが本当に自分のためになる助言をしてくれるかどうかは別なんだよね。そもそも自分の今の状態を正確にすべて伝えきれているわけもないんだから。そりゃー自分にしか分からない事があるし、それを分かっていなかったら助言されてもすべて役に立たないよ、みたいな根底をひっくり返すような事だってあるわけでさ。

なのに質問して回答をもらえると、それが神の言葉であるかのように今までのやり方をねじ曲げてみちゃったりして・・。失敗はもう目の前ってな感じですわな。

ってなわけで、ありがたい助言はありがたくいただくとして、そのまま神棚にでものせときゃーいいのかなって思います。

自分がどうするかは自分が決めたらいいし、人に言われたから止める必要もなく、人に言われたから変える必要もないんだなあ、と。

それでタイトルに戻って、素直に人の言う事聞いて行動するのって、結局は使いやすい兵隊さんになるだけなんじゃねーのーって思った次第です。

いま坂の上の雲を読んでるんだけど、海軍とか陸軍の戦争戦略ゲームがやりたくなりますね!

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