カブトムシの羽化
そういえば、幼虫からサナギになっていたカブトムシが3匹とも羽化していました。たしか4日前くらいだったかな。朝起きて靴を磨いていたら、目の前の虫かごで何かうごめいているものが・・。ギョッ!!! 虫がひっくり返ってジタバタしとるやないですか! ウキョーこうゆうの苦手。助けて子猫ちゃーん! って朝方寝付いたばかりの子猫ちゃんを起こしてひっくり返してあげました。ちゃんと背中向けている方が、ひっくり返っているよりは大分マシだよね。驚きのあまり撮影することも忘れてしまいました。
最初は1匹だけが羽化していましたが、他の2匹も同じ日に羽化していてぼくが会社から帰宅した頃には3匹とも成虫になっていました。しかし、羽化したばかりだと背中が茶色っぽいというか黄土色っぽいというか。この色の感じって、なんかいやなものを思い出させますよね。オスだったら形状が全然ちがうからいいのかもしれないけど、メスだとどうしてもなあ。
毎朝この状態を見て出かけなきゃいけないのかと心配していたのも杞憂だったようで、羽化してから10日間は土にもぐって大人しくしていてくれるみたいですな。よかったよかったww
ふふふ、この状態ならばぼくだって虫かごのフタくらい外せるんだぜ? ぜんぜん怖くないもんね! なんつっていきなり土から出て、飛んできたらどうしようって考えないわけではありませんでしたが。
ご覧のとおり、なにもいないかのような静かな虫かごです。この土の中に3匹もカブトムシが埋まっている・・もぐっているとはだれも思わないだろう。カブトムシマニアになるとニオイでわかったりするもんなのかな? なんかフタあけたとき、子どものころによく嗅いでいた懐かしいニオイがした気がする。小学生のころは好き好んで山に捕りに行ってたんだよなあ。
ふつうは成人しても平気なもんなんだろうか? ぼくはいつの間にかすべての虫がダメになっていました。カマキリとかバッタもウワって思うし、できれば蝶々も寄ってきて欲しくないっす。子どもがもう少し大きくなったら、虫捕まえて帰ってきたりするのかと思うと本当に恐ろしい。虫捕りなんて言い出したら、そこはもう子猫ちゃんにパスするしかないよね。・・しかし、父親としては頑張るところなんだろうか。
あ、そうそう。カブトムシを飼いたいと思っているひとに朗報があります。東京タワーで、2013年7月20日から9月1日まで「大昆虫展」なるものをやるそうですね。夏休みに合わせたイベントみたいですが、600円くらいで買えるみたいですよ。
イベントでは『縦8m×横8mの大型の虫かごの中に森を再現』するらしいので、としまえんの昆虫館と同様に、ヘラクレスオオカブトと直に触れ合うこともできるそうです。
ぼくも子猫ちゃんを連れて行ってあげようかな、と思っています。ぼくは虫かごには絶対に入らないけどね!
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