かいけつゾロリ本をそこそこの勢いで読み続けています。
そこで気になったのは、この『かいけつゾロリちきゅうさいごの日』。
巨大隕石の衝突によって地球が滅んでしまいますよって話で、ゾロリが大活躍・・という展開。
ストーリーは毎回大して変わらないよくあるパターン的なご都合主義の流れで、面白おかしくハッピーエンドへってな感じですね。
それは全然良いのですが、この本で気になった点は、表紙にゾロリママが隠れているというところ。
この本、全編がひらがな仕様なので間違い探しとか迷路とか子供騙しと思いきや、意外と難しい・・。
もう一つのページに隠れているのはすぐに分かったんですよね。これ。
このままでも難しいことはないですが、本を逆さにしてみると一目瞭然です。
おいも料理の中でニコニコしちゃってますね。
ちなみにゾロリママはすでに死んでいて天国にいるのですが、たまにゾロリが気になって近くにきて見守っているそうです。
このレベル感で表紙を見てみると・・・
うーん、見つからない。
いものページがミスリードっていうか、騙し絵的にどこかにいるのでは?って思い込んじゃいますよね。
逆に表紙から先に探し始めていたら、案外すぐに分かっていたのかも。
これ、地球の中にいる!なんて難しく考えたらアホですよ。いやいないし、って。
もしかしてゾロリの顔のなかに隠れているのでは??とか考えて360度クルクルまわしてみたりってのも、なかなか間抜けな有様ですよね。ぼくもひと通り苦しみましたが。
で、結局どこにいるかというと・・
これ。
わかりました?
いますね。うっすらと。
これ、一回見つけるとどう見てもいないようには見えないんですけどね。
他のところに目がいっていると見つけられないんですね。やられました。
ええ、ええ。一番右のビルの一番下の窓の奥にいますね。
普通に見てもちゃんと人影?見えますよね。
で、これをぼくがふと見つけた時に子どもが大喜びしてくれました。
こうして親子そろって楽しませてもらってますよ、原ゆたか先生!