歴史を勉強すると、当時を思わせる街並みに触れたくなるんだよね。
首都圏でそういう風景と言えば川越。川越にはたまに行くのだけど、なかなかいい街並みが残っていて「小江戸」と呼ばれるだけのことはある。
小江戸とかっていうけど、じゃあそもそも東京には江戸を感じさせる街並みが残っているのかって話だけどね。東京だと下町とかになっちゃうし、元々狭いところにアレコレと新しいもの建てまくってるから保存は難しいのかな。靖国とか神宮とかは雰囲気あるけどさ。
そうゆう観点で旅するなら何処がいいかなって雑誌を見ていて、一番興味を引かれたのが金沢。連休とかで旅行に行くなら、間違いなく金沢! 特に茶屋街はめちゃ魅力的!! ひがし、にし、主計町(かずえまち)と茶屋街は3箇所あるんだね。写真を見たらビビっときました。まさに、こうゆうところを歩きたいんだよね。
しかも金沢には日本三名園に数えられる「兼六園」もあるし。あんまり意識してなかったけど、風情あるところって言って京都だけを頭に思い浮かべるのは間違いだったなと思った。
それに、各地の美味しいモノを食べ歩いている人に聞いても、金沢の加賀料理は絶品だっていうし。土地柄で海にも山にも恵まれているので、素材がいいんだろうね。都内も美味しいところはたくさんあるけど、食材の鮮度だけは現地じゃないと味わえないレベルがあるよね。
金沢観光して、加賀料理を堪能できる旅館に家族で泊まりたい。四季ごとにちがった風景や食べ物があるだろうから、年に4回とか。それもいいよねえ。
東京から西はあまり行きません、なんて言っている場合じゃないよね。これは。
こないだ行って来た箱根も良かったけど、次は金沢で歴史を感じながら美味しいものをたらふく食べたいものですな。