第一子が生まれたときにまとめた子育てについてのメモが見つかった。
これは子どもが生まれると分かった時に、片っ端から育児関係の本をかき集め10冊くらいざっと読んで、良いと思った内容だけを箇条書きにしておいたんだったかな。
5歳になった息子の成長を思い返しながらこのメモ読んでも、いいこと書いてあるなって思いますよ。
育児書ってどれもこれも流派と言いますか偏った内容が多いので、ひとつの流派に絞らずにアレコレ読んで各エッセンスを集めるのがいいですねー。
子供に人情で訴えかける!みたいなやたらと感情に寄せた本もあるし、犬のしつけみたいに合理的でドライな本もあるし。
著者によっての男親目線/女親目線もあるけど、そのあたりも運用としては限定せずに性格や状況に合わせてパパがママ的な役割するのもありかなーって思います。
うちはパパがご飯作る日も多いし。ママが叱るときはパパがフォロー、逆もまたしかり。
抑えるべき要素はあるけど、子育ては難しく考えすぎずに愛情を注いであげるのが何よりっすな。
子どもが愛情を受けているかどうかは、幼稚園くらいになると比較してすぐわかっちゃいますよ。笑顔がぜんぜん違う・・・。「かわいい」って言っているとかわいいって思えるもんです。ほんと。
たとえ日中ムカついて怒ったとしてもね、寝顔見てかわいいなあって声に出して言うと、自分が救われますよー。
言葉が世界を作っているっていうのは実は本当なんです。たとえ最初はそう思ってなくてもね。とりあえず言うだけでいいんです。
■オナニーは退屈なときにする
・遊びにさそう
・「人のいないところで、ママの前でもしないで」と恥ずかしさを知るようにする
■たとえ泣いて嫌がっても幼稚園には連れて行って、先生にお願いする
■汚い言葉は聞こえないふり
・しつこいときは「ママそんなこという子、嫌い」ときっぱり
■幼稚園のことを無理に聞かずに、帰ってきたら子どもを無条件で受け入れる
■人間社会にいじめはつきもの
・あえて幼少のうちに体験させる
・「やられたらやり返せ」という教えはダメ
・現実的な対処法を考えてやる
・学校は絶対じゃない(休む、転校も考える)
■首すわりは4ヶ月まで待つ
■コップで飲む練習は0歳代から
■トイレトレーニングは2歳代から
・いきなりパンツにはしない
・おしっこが出る感じがつかめないので、度々トイレに誘わず、おむつの中でもらさせて覚えさせる
・「おむつのまま、1日に1回か2回、おしっこを長くしていないときにトイレに連れて行くだけ」がベスト
・嫌がってもひかずにニコニコして連れて行く。出なかったらまた次の日
■言葉はむりに教えない
・子供が言いたいだろう言葉を、短くゆっくり言ってみる
・関心を示している情景について話してあげる
■手づかみは大目にみる
・ものをこぼして汚す体験をさせる
■お風呂は嫌がってもひきさがらず、笑顔で応じる
■歯が生えてきたら口の中をのぞいたり、歯をさわることからはじめる
・ひざの上に頭を乗せて仰向けに寝かせ、のぞきこむようにしてガーゼを指に巻いて歯をふく
・歯ブラシは1歳前後に真似をさせて覚えさせる(おもちゃのように)
・小学生までは久に寝かせて仕上げをしてやる
■チャイルドシートは泣いても嫌がっても入れる
■後追いは、トイレをあけたままにしてあげる(ひとりにして恐がらせない)