日常の気づき

悪玉(LDL)コレステロールを劇的改善した3つのポイント

以前、豆腐生活のススメランニングについて書いたことがあった。
この根底にあったのは、健康診断時のコレステロール値。25歳頃から健康診断結果でオールAが出なくなり、血圧、血糖値、コレステロール値に不安を感じつつ、運動もせず毎日酒を飲む生活を繰り返していた。

そのぼくが、昨年からの1年間で、LDL(悪玉)コレステロールを176から133まで減少させることに成功。(LDLコレステロールの基準値は70~139)
年々上がり続けるばかりで、このままじゃあ生活習慣病へまっしぐらかと思っていたけどちょっと行動するだけであっという間に改善できた。ここ1年間の生活を振り返ってみると、ポイントは3つある。

  1. 早寝早起きの習慣化
  2. 食生活の変化
  3. 適度な運動

なーんだ、結局それか。よくあるよくある・・って声が聞こえてきそうだ。だがちょっと待っていただきたい。これはビジネスにおいても、スポーツにおいても同じことだけど、「そんな当たり前のこと、何度も聞いているし十分に知っているよ」ってことほどやれば結果が伴うことって、実は他にはない。
イチローだってそう言っている。

「当たり前のことをただ繰り返してきたらここまで来ていました」

結局のところ、誰でも出来るようなことをできるかどうか、人生に成功と失敗があるとしたら、成功者になるためには、ただそれだけのこと。これが難しい理由は、「こんな当たり前のことやっていて効果あるのか?」って自分自身に疑いをかけてしまうからだろうと思う。もちろん短期的には結果が見えないことが多いから、それで効果がないと決めつけて続けられなくなる人が多いんだけど。

でもさ、逆に考えてみたら、当たり前の簡単なことさえ続けられない人が大多数の世の中なら、それを続けられる少数になりさえすれば・・・ってことに気づけると思う。眠れる獅子は眠らせとけって格言(?)もあるから、気づいていない人は放っておけばいいのかもしれないけど。

最後に、ぼくがやったことを簡単に書いておきます。

1.早起きの習慣化
これはもう本当にそれだけなんだけど、少なくとも12時前には必ず寝るようにしているし、早いときは10時前に寝ちゃう。
ぼくも2時とか3時に寝るタイプだったから、最初はそんな時間に眠れるかって思っていたのに、朝5時起きとか早く起きるのとセットして習慣づけちゃうと、仕事から帰ってきてご飯食べたら、もう眠くて仕方がなくなるようになった。
自分で寝るって決めること。ただそれだけだと思う。注意して欲しいのは、週末だけは特別とかって思わずに、毎日同じように早く寝ること。じゃないと、月曜日が辛くなって、気持ちが沈んで酒飲んだりして、リズムが狂うから。

 2.食生活の変化
まずファストフードはほぼ食べなくなった。でも、サイゼリヤみたいなファミレスは行っている。マックだけは絶対に食べないと誓って、1年間食べていない。
それでいて、夕飯を肉中心から豆腐中心のメニューに変えたことかな。もちろん肉を食べることもあるけど、豆腐は安くて美味しいから。クックパッドで豆腐をお肉みたいに食べるレシピもいっぱい見られる時代だしね。
あとは、早寝早起きと関連するけど、夜中までダラダラ酒を飲まなくなったこと。飲む日は夕飯の時とか食べた後に軽く飲むだけにして、平日からバカみたいに飲まなくなった。どちらかというと、それよりも早く寝たいって思うようになった。

 3.適度な運動
もしかしたら、これが一番効果的だったのかもしれない。でも運動できるようになったのは、生活習慣を変えて、食生活を変えたからっていう風にも考えられるし、一事が万事なのかもね。
いまやっているのは、週末(土日のどちらか一日)のランニングのみ。走る距離も特に決めてなくて2キロくらいのときもあるし、10キロくらいのときもある。運動しようって決めていれば、土日にも早起きする目的ができるから、休みの日も起きやすくなると思う。休みの日の日中に出かけようとすると、子どもが連れて行って欲しそうにして辛いから、子どもが起きる前にって感じで。
肝心なのは早く走るよりも続けることで、走らずに歩いてもいいんだろうって思う。

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