先日の事、あかおにから電話がかかってきました。
うひゃあ、めっちゃ怖い!!
後ろすがただけで切りたくなっちゃいます。
このあかおにのやつ、子どもに代わってあげたら急に怒り始めて、ついには『言う事聞かないと食べちゃうぞ!』などと言いだす始末。
子どもはすっかりおびえてしまっていました。
片付けしなさいって叱っても聞かなかったときなので、漫画みたいに「あわわわわ」って本当に言いながら慌てて片付けして、うえんうえん泣きながら鬼に向かって「もう来なくていいですう><」って言ってました。ごめんね我が息子よ。
これ、鬼から電話ってiPhoneアプリなんですけど。
どうせ大してきかないだろうって思って使ってみたら、予想外に強烈な子どもの反応がおかしくて笑っちゃいましたが、あまりに怖がりすぎるから逆に可哀想すぎて参っちゃった。
怒っていた気持ちをあかおにに渡して、親自身は子どもを守ってあげたい・・・という気持ちになりますっていうコンセプトなら良いアプリと言えるかも!?
使い方次第ですけど、ただ子どもに恐怖心を与えて言う事を聞かせようとするだけで使うのなら、それはトラウマを植え付けるだけでしょうなあ。
どんなものであれ、ツールはツールなのでどうやって活かすかってところかと思います。賛否両論ありますけど。ぼくから言わせれば批判だけしているやつなんかはただの偽善者っていうか、本当に子育てしてねえんだろって思う。
だって本気で子どもと向き合っていたら絶対腹立つ時はあるから。それがないってことは環境に助けられているか、子育てを他の人に任せている部分があるか、でしょうね。
親から子への愛情は無償だけども、可愛い可愛いだけでは成り立たないはずだよ。それじゃあペットだよね。
しかし、3歳の時にこのアプリを数回使っただけなのに2年後の今でもあかおにって言うとビビるんですよね・・。すでにトラウマかな。そのせいか、妖怪ウォッチの鬼時間バスターズとか赤信号とかで必要以上に赤鬼を倒したがるところありますね。
↓以下、通話画面。
『今から行きましょうか?』とか言ってきますこいつ。
この時点でもう大抵の子どもはブルブルになって、情けない顔になってしまうでしょう。
そして最後はもう必死で通話を終了しようとするはず。
こんなアプリのクセして、アイコンとかアプリの画面はすっげーかわいいあかおにさんなのね。
これ詐欺だよね。