赤ちゃんの子育てで最も面倒なことは、日々のミルクづくりではないでしょうか。
もちろん夜泣きだったり病気予防だったりというのもありますが、
毎日何度もやらなければいけなくて簡単に出来たらいいのに!と思うのがミルクづくりだと思うんですね。
さて、このミルクづくりを格段に楽にしてくれるものがウォーターサーバーです。
赤ちゃんのミルクを作ろうとすると
まずはお湯を沸かして、粉ミルク溶かして、それから人肌になるまで冷まします。
場合によっては、純水を買ってきて熱湯を純水で割るかもしれません。
これ、いずれにせよお湯を沸かす手間と冷ます手間または純水を用意する手間がかかりますね。
ところが、ウォーターサーバーを導入する事によって、この手間が全て解消されるんです!
1.ミルクを作る手間
ミルクを作るためにお湯を沸かしてポットや魔法瓶に入れておくと、いくら魔法瓶でも時間とともに温度が少しずつ変わってしまいます。
大人が飲むならよいですが、数十ミリ程度のミルクだと温度変化によって水で割った時に冷たくなりすぎる可能性があります。
それがウォーターサーバーなら常に温度が一定なので、同じ分量のミルクを作るならお湯と水の割合を覚えておくだけで、いつでも人肌のミルクがすぐに出来ちゃうんです。
例えば、100ミリのミルクを作るなら、
大体60ミリくらいのお湯
40ミリくらいの冷水 にするとちょうど良い温度になります。
ちなみに、このとき90ミリくらいで一旦微調整するのが失敗しないコツです。
2.水を用意する手間
沸騰したお湯で作ったミルクを冷ますのはさすがに辛いので、水で割って作っている人がほとんどなんじゃないかと思うんですね。
でもこれ、赤ちゃん用の水をスーパーで汲むにしろ、買うにしろ赤ちゃん連れだと大変ですよね。
しかも夏場だと一度開けた水の品質管理がちょっと心配です。
これもウォーターサーバーの場合は定期的に届けてくれるし、毎日タンク内も自動洗浄されるので水質の面でも安心出来ますね。
3.メリット、デメリット
ミルクづくりには本当に役立ってくれますが、ウォーターサーバー導入のメリットはそれだけじゃないんです。
赤ちゃんが出来るととにかく時間がなくなっちゃいますよね。上の子の世話もなかなか出来なくなるし、コーヒー飲みたいと思っても時間がつくれません。
そんなとき子どもが自分でウォーターサーバーをつかって簡単に冷水が飲めるのは、想像する以上に便利です。
うちの子はあまり水分を摂らないタイプで、夏場は特に注意して飲むように指示してましたが、ウォーターサーバー導入してからは何も言われなくても水をよく飲むようになりました。
ここまでいい事だけ挙げましたが、あえてデメリットを挙げるとしたら置き場所とコストです。
おそらく想像よりはコンパクトなものの、それまで無かったものが追加されるのでスペースの確保が必要になります。替えの水を置いておく場所も考えると、この点は少し気になるところでしょうか。
とは言え、部屋になじむようなインテリア性の高いものを選ぶ事と、替えのボトルが上手く保管出来れば大したデメリットではないでしょう。
コストについては赤ちゃんの純水と比べると、安くても倍くらいの金額になります。
本体にはコストがかからないものが多いので、これは便利さとの比較でどうかというところですね。
重たい水をスーパーで汲むか買うかすると20〜30分程度はかかりますし、マンションに住んでいる場合は運ぶのも楽ではないですよね。