歌の特訓

僕は歌の歌い方を知らなかったといっても過言ではなかった(なんちゃってボイトレPART1)

そうなんです。

昔から歌が問題で・・・。それは音感もさることながら歌い方にあったのだと言う事にも気づいたわけなのです。

カラオケでちょっと本気で歌うとすぐに喉が痛くなっちゃうし、サビで高音になると、苦しいし息も続かないし。体力とか肺活量とか腹筋の問題なのかと思ってました。

ランニングで体力つければって思っていたのに、10kmくらい走るようになっても、歌うときの苦しさは全く解消されない。ところが、これがうちの子猫ちゃんとの会話によって衝撃の事実を知り、途端に改善し始めました。

かくゆううちの子猫ちゃんは合唱経験があり、専門学校でボイトレを受けていたこともあるので声が良く出るし、歌も普通よりかなり上手いです。

僕「~~♪ やっぱ苦しい・・」

子猫「普段の声もそうだけど、喉から出てるよね」

僕「声は喉から出るもんだろう? 声帯は喉にあるし」

子猫「そういうことじゃなくて」

僕「わかんないナリ。どういうことナリか」

子猫「コロ助の真似ならあちきのほうがうまいナリヨ!」

僕「いやそれはいいから」

子猫「そもそも声を出すときに喉が開いてないんじゃないの」

僕「・・・。」
僕「言われてみればたしかに喉を閉めるように力入れてる」

子猫「息を吸ったときに冷たくなるところあるのわかる?」

僕「冷たく・・ですか。スゥー。よくわからん」

子猫「思いっきり息を吸い込むと喉の奥が冷たくなるの」

僕「スゥウー!! あ、なんとなくわかる」

子猫「声出すときにそこを開けるようにしてみたら」

僕「ほうほう」「~~♪」「なんか喉が楽になった」

子猫「喉開けるようにしないとお腹から声出ないからね」

僕「そうなんだ! でも高音はやはり苦しいナリ」

子猫「コロ助の真似ならあちきのほうがうまいナリヨ!」

僕「いや、だからそれはいいから」

子猫「地声で歌ってるからじゃないの」

僕「裏声使えってこと? ラララ~♪」

子猫「裏声って、裏返ったような高い声だけじゃないよ」

僕「ほへ? そうなの?」

子猫「地声と違う歌うときの声は全部裏声だよ」「合唱では裏声しか使わない」

僕「大地賛頌だって歌ったことあるのに」

子猫「学校でちゃんと習ってなかったんだね」

僕「音楽の時間は嫌いだったから。歌下手だったし」

子猫「裏声で音階の練習するといいよ」

僕「でもピアノとかないよ」

子猫「iPhoneアプリあるじゃん。Real Pianoとか」

僕「へえ! じゃ早速やってみよう! ナリ」

子猫「コロ助の真似なら・・」

僕「それはいい」

・・というわけで、毎日練習中ですが高音が楽に出せるようになりつつあります。

地声で歌っていても、音階の練習していると地声から裏声の切り替えがスムーズになるし、低い音も裏声で出せるようになってくるから急に苦しくなることがない。

いずれ歌ってみたでもUPしちゃうぞ! ってくらい、いまの僕は伸び盛りなのですよ! 歌が上達するのって幸せだなあ。るるるるる〜。

PART2へつづく

PART2 歌声を安定させる
PART3 さらに上を目指す
PART4 感情を表現する
PART5 リップロール

-歌の特訓