PART1では歌声(裏声)を身につけ、PART2ではその声を安定させる練習法を知り、着実に伸びてきている実感があるぼく。
最近の悩みは、iPhoneアプリの採点機能で一定以上の点数が出せない状態が続いているということ。
そんな「壁」を感じ始めていたぼくに子猫ちゃんはどんなアドバイスをしてくれたのか!?(笑)
僕「♪~~」「ふむ、コンスタントにカラオケ採点で80点以上は出るようになったな」
僕「でもなんだかイマイチこの辺からの成長がないんだよなぁ」
子猫「けっぬるいやり方しやがって..(ボソッ)」
僕「えっ? いまなんか言った!?」
子猫「ううん、なんにも(笑顔)」
僕「いや、言ったでしょ。今言ったでしょ。」
子猫「うるさいなあ。練習の仕方がぬるいっつったの」
僕「なんで? 毎日ちゃんとやってるじゃん!」
子猫「そんなやり方だからその先に行けないんだよ」
僕「どういうこと?」
子猫「歌って、点数見て、録音したの聞いてるだけじゃん」
僕「だから歌ったの録音して聞いて、ちゃんと反省を・・」
子猫「反省をどう活かしてるの? 次歌うときに覚えてるのか?」
僕「そう言われると、なんとなくしか・・」
子猫「そんなんだからいつまでも同じレベルなんだよ」
子猫「まず紙に歌詞を書く!」
僕「ハイ!!」
子猫「メモするために全部一行あけて、ひらがなで書いてね」
僕「書き書き」
子猫「まずブレス(息継ぎ)の箇所チェック入れて」
僕「書き書き」
子猫「それ見て歌って、聞き直した時に気になるところはすぐ書き足すの」
僕「にゃるほど」
子猫「そうしないと人間の頭なんか都合の良いことしか覚えていないものなのよ」
僕「たしかに。つい楽しようとするよね。ここまでする手間も惜しんでたし」
子猫「成長できるかどうかはそういうことなんじゃないのかな」
僕「やればよくなるとわかっていることを、実行できるかどうかだね」
子猫「そう。大半の人はそれをやらないわけだから」
僕「実際に行動できたらかんたんに突出できちゃうわけだ」
子猫「そのはずだよ、採点ランキングだって90点前半から80点後半はザラじゃない」
僕「その一帯を乗り越えちゃえばトップ入りだね!?」
子猫「そういうこと。がんばりや」
僕「よおーし! やってやるぜーー!!!」
というわけで、地味ながらかなりの効果があるノートを使ったトレーニング。
何事もそうだけど、目新しいことをすればいいって話ではなくて、誰もが考え付くような普通のことをどれだけしっかりと継続して取り組めるかが、本質的な成長につながるんですね。
アレコレとジャンルの違う歌を練習して幅を広げるのもいいけど、なにかひとつは同じ曲を毎日練習し続けるといいです。
成長の実感がしやすいし、続けるたびに深く考えるから気づきのレベルが高くなっていくような気がしています。
ぼくがずっと練習している曲は、、、まあ、また今度のボイトレ系エントリのときにでも紹介しますw