子猫ちゃんを先生にして、歌のレッスンを受けてきたぼくですが、どうも最後の壁を越えることができずに伸び悩んでいます。
前回もその壁を乗り越える基本のレッスンについて書いたのですが、その後も一進一退が続きます。
ぼく「点数はそこそこ出るのに、録音したの聞くとなんだか全然ダメ」
子猫「うーん、また喉から声が出るようになっちゃってるね。意識してる?」
ぼく「最初に教えてもらった、喉をあけるってことだよね」
子猫「それができなくなっちゃってるから苦しそうに聞こえる」
ぼく「なんだかお腹から声を出す感覚が鈍ってきたかも」
子猫「さいきんは練習しない日が何日かあったもんね」
ぼく「飲んできたりしてね」
子猫「歌の練習はね、1日休んだら3日前に戻っちゃうのよ」
ぼく「そうなの!? じゃあ振り出しに戻ってしまってる??」
子猫「そんな感じかもね。てゆうか、練習が雑になってるし」
ぼく「ちゃんとやっているつもりなんだけど」
子猫「いや、音程の練習とか適当になってるよ」
ぼく「取り組み姿勢の問題かなあ」
子猫「うん。日々の練習をおろそかにしたら絶対に伸びない」
ぼく「ちょっとまたマジでやります」
・・・。
子猫「やっぱりちゃんとやればよくなるよね」
ぼく「うん」
子猫「でも、歌に面白味がないよね」
ぼく「どうゆうこと?」
子猫「感情表現がないっていうか、どんな歌でも同じように聞こえる」
ぼく「ガビーン・・」
子猫「明るい歌は明るく、切ない歌は切なく、優しい歌は優しく歌い上げなきゃ」
ぼく「できてないかな・・?」
子猫「全然できてないよ。なんかね全体的に歌声が暗いから、音がいつも若干低い」
ぼく「そういうことなのか」
子猫「これはわかりやすい曲歌って、感情表現練習した方がいいかもね」
ぼく「たとえば?」
子猫「子ども向けの歌とかがいいんじゃない? おかあさんといっしょの歌とか」
ぼく「トンネル~のむこうはぁ~♪あおぞーらいーっぱーい♪ とか?」
子猫「そうそう。あとはスキマスイッチとかもいいかもね」
ぼく「なるほどー! ぼくって青春時代にビジュアル系とか聞いてたからな」
子猫「バンド系はイマイチ感情表現できてないのが多いからね」
ぼく「いつもの歌の練習にプラスしてやっていきます!」
子猫「うむ。そうしたら歌っているときの険しい表情も変えられるかもね」
ぼく「声だけでなく、表情まで険しかったのか・・」
子猫「そうだよ。もっと意識してね」
ぼく「はい! がんばります!!」
・・ってな感じで、なかなか高みに到達しないぼくのボイトレですが、基本の練習を継続しつつ新たなアクセントを取り入れて、またこれから日々精進です。