子猫「そういえばブログみたよ」
ぼく「身内に見られるとなんか恥ずかしいな」
子猫「ボイトレ、肝心のことが抜けていたね」
ぼく「えーーと、、、なんだっけ?」
子猫「裏声の前に教えたと思うんだけど」
ぼく「毎日音階の練習をするってこと?」
子猫「それは裏声のとこにも書いてるじゃん」
ぼく「じゃあ、なんだろ」
子猫「ほらこれ。ぶるるるるるるるるるっ」
ぼく「ああ! ぶるるるるる」「これかっ!!」
子猫「そうそう、これは最も大切」
ぼく「基本のキだね」
子猫「そ。リップロールです」
ぼく「これが最初の頃なかなかできなくてね」
子猫「自転車に乗るみたいなもので慣れちゃえば当たり前なんだけどね」
ぼく「そうなの、今じゃこんなにできる。ぶるるるるるるるるる」
子猫「たしか最初は歯を開いてたんだよね」
ぼく「そうそう。口の中で噛み合わせてなきゃできないんだよね」
子猫「なんでできないのかと思ったよ」
ぼく「いくら唇の端を押さえても息がもれてくだけでね」
「いまや歯を開いててもできるようになったけどね」
子猫「振動するっていうのがわかんなかったんだよね?」
ぼく「そう、いくらやっても振動しなかったの」
子猫「今くらい慣れてきたら、今度は音階つけてやるといいよ」
ぼく「音階って、ドレミファ?」
子猫「そう、ちょっと難しいかな。でもこれがかなり練習になるのよ」
ぼく「音階の練習は毎日やってるから、リップロールやりつつできたら一石二鳥だね!」
子猫「練習あるのみ! 頑張れ!!」