日中の行動が睡眠の質を改善する

スパッと気持ちよく目覚められない朝が続いています。もたみぃです。いつも大体5時(前後10分くらい)に起きていて、一時期はアラームが鳴る前に目が覚めていられたんだけどなあ。4時50分から10分おきに3~4回くらいアラームを設定しているので、ぜんぜん起きれないと周りには相当迷惑かけていると思います・・すみませんm(_ _)m

寝付く時間は前から変わらず10時すぎくらいなんですけどね。そんな状態が続いているから、日経の広告で『朝昼夕3つのことを心がければOK! あなたの人生を変える睡眠の法則』っていう本を見て気になっていて、ちょこっと立ち読みしてきました。このときは荷物を増やしたくなかったから買わなかったけど、内容からすると買ってじっくり読みたい本です。ちなみに、著者は脳のリハビリテーションを行ってきたという作業療法士の菅原洋平さん。

結構この類の本って、そんなことはわかっているけどできないんだよ! 的なパターンにはまっていることが多いんですよね。ところがそうじゃなくて、立ち読みなのについついのめりこんじゃいました。

いま手元に本がないので正確な言葉じゃないのはご勘弁いただきたいのですが、この本によると、睡眠の質がよくないのは日中の過ごし方に問題があるそうです。その中でもぼくがフックされたのは、「日中の気持ち(モチベーション)」の部分と「朝昼夕それぞれ5分間の習慣」についてです。

それ以外のところもきっともっとちゃんと読めば面白いんだろうけど、細かい説明までは流石に読めなかったので、わかりやすいところだけ拾って読みました。

●「日中の気持ち(モチベーション)」

こちらは結構最初の方に書いてあってオオっと思ったんですけど、人が一番やる気を感じるときはどんなときでしょうと言う問いに次のような3つの選択肢が用意されています。
(1)既存の取引先と既存の案件について打ち合わせる。
(2)既存の取引先に新規事業を提案する。
(3)新規の取引先に新規事業を提案する。

実際にはちょっと言葉が違っていましたが、大体こんな感じ。それで、多くの人が選ぶのは(3)だということです。これは新しいことへのチャレンジという興奮状態らしく、たしかに一時的にやる気が高まっているように感じるものの、ストレス状態が大きくて継続するのが難しい状態です。

それに比べて、(2)の状態は取引先は知っていて、内容は新しいことという既知と未知が半々の状態になっているので、最もモチベーションが向上して維持できる理想のバランスだということです。人間は自分の知らないこと、新しいことをやろうとするとその分ストレスを感じるんですね。そして自分が知っていることやすでにできることは安心感があるけれども、慣れてしまっていて退屈だと感じます。
ぼくもさいきんは新しいことばかりだったので、それで朝が辛いのか! っていう気持ちになりました。

●朝昼夕それぞれ5分間の習慣

こちらは良い睡眠を得るための習慣づくりですね。ただし、これを始めたからと言ってすぐに結果が出るものではなく、継続することで意味が出てくるそうです。どれも非常に簡単。

1.朝起きたら4時間以内に5分間外をみる。(天気に関係なく)

2.昼の時間、起きてから6時間くらい(かな?)に5分間目を閉じる。

3.夕方(起きてから11時間くらい?)に5分間良い姿勢を保つ。

簡単にいうと、これだけです。本当は10分~15分の昼寝がいちばんいいらしいですが、その時間だけちょうどよく寝れるか? ってぼくはいつも思っていたので、目を閉じるだけっていうのはやりやすいですよね。昼休みもついニュースサイト見てたりスマホいじったりしちゃうので、早速5分間の視界遮断を取り入れます。

良い姿勢については、座った上体でいいそうですが肛門に力を入れて肩甲骨を下げるようにするのがコツだそうです。これも簡単ですね。っていうかいつも姿勢悪いから常に意識してたいくらいです。

ここでは省略しましたけど、こういったことについて脳科学的な根拠とか説明も色々書いてあったように思います。これ以外にも役立つ内容がありそうなので、ぜひ読んでみてください! ぼくもちゃんと購入します(笑)

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