10月も下旬になると、そろそろ台風の時期も終わりかなーなんて気分になるけど、台風27号とかって聞くのはすごく久しぶりな気がする。気のせいかと思いつつ、やっぱり調べておきたい!
まず一応、改めて気象庁で定義を確認しておくと、「東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの」を台風と言う。
それで肝心の発生数をみると、
- 2012年 ⇒ 25号
- 2011年 ⇒ 21号
- 2010年 ⇒ 14号 ・・ 少なっ!!
ってことは、2013年が10月で27号まで発生しているのは明らかに多いことが分かった。ひっきりなしに台風のニュースを目にしていた気がするもんな。でも、こうゆう感覚ってぴたりと合っていたり、ものすごく間違っていたりであまりアテにならないんだよね。
そうすると、次に気になるところは過去の最多発生数および最少発生数と観測平均ってところだろうか。
- 最多発生数 ・・・ 39号(1967年)
- 最少発生数 ・・・ 14号(2010年)
- 平均 ・・・ 25.6(1981年~2010年の30年平均)
ちなみに、日本への上陸となると平年で2.7で、接近は11.4となっている。
発生数だけじゃいまいちピンと来ないのは、身近な感覚は接近とか上陸での直接的な被害だからかもしれない。
27号まで発生していても、2013年10月16日時点の接近は12で2012年は17ってことだから。それに、2010年も発生は14しかないのに、接近はそのうち7あるしね。逆に1967年は39発生して、接近は13と平年と大して変わらない。
こうしてデータを見ていると色んな見方ができそうだし、面白い。
面白いけど、だから何? ってゆーこともある。まあそんなもんだ。