ボジョレーヌーボー解禁日はただのワインを飲む日に変わったらしいよ

毎年11月と言えばボジョレー、ボジョレー。

あっちもこっちもボジョレーだったのに、今年はトーンが低いなあーって思っていたら、世の中の反応が冷えてきているようですね。たしかになんだかお腹いっぱいな感じがします。

売ろう売ろうと小売りが騒ぎすぎたせいで、せっかく人気が出て定着してきていたのが変に加熱させられて冷めてしまった印象ありますね。

ぼくらもそんな感じ。

解禁日ということも知らずに、スーパー行って気づいて安いの買おうかなー、という程度です。
数年前は必ずジョルジュデュブッフを予約していたのですが。

でもさ、フランス人が飲まないフランスワインになんの価値があるんだろうね?

フランスがテロの恐怖に脅かされ、それどころじゃない状況の中で、日本がフランスのワイン飲んで浮かれるっていうのも・・・。そこまで世界のこと気にしてたらなんもできんけどね。

会社って言うのは、儲かりすぎてもいけないし、ほどほどで細く長く続けるのが良いのです、という「かんてんぱぱ」の塚越さんのお話を思い出しました。

この本を読んだ時には、「何言ってんだ、儲かる時は儲けた方がいいだろう」って反感を持ったものです。
ちょっと歳をとって、少しは意味がわかるようになったかなー。ぼくも。

売れすぎるってことは、一過性のブームになる危険性も、飽きられる危険性もあるってことなんですね。
だからあえて手を広げない、あえて大きく売らない、という選択肢もある。

上っ面だけの売上至上主義に走ると、ロクなことがないってことですかー。
いま、もう一回この本読んで自分を見つめ直そ。

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